2020.08.01 Saturday
ひまわりの頃
JUGEMテーマ:日記・一般
この道にこれだけのひまわりを見るのは初めてのことだ。
ここは、子供の頃、毎日通った道だ。
僅かに傾斜のある道を上り、突き当りには、カメラ屋と鳥屋(文鳥やオウムなどを販売する店)があった。
すぐその先の角には八百屋に肉屋に時計屋、それに靴屋も2件(確か、だるまやにえびすや?)あった。
ちょっと足を延ばせば自転車屋もあったな。
それに今は懐かしい当てもん屋(アタリとかスカとかくじを引くやつ)も文具屋(まもるや)と共にあった。
珍しいだろうけれども、金魚すくい屋も2件あったな。
なんと本屋にはレコードも置いていたな。
時が流れた結果、今残っているのは老朽化した八百屋だけだ。
八百屋のアキ君はすごいガキ大将だったけれども、今ではすっかりいいおじさんになって挨拶までしてくれる。
全てが懐かしい。
あの頃の僕に伝えたいことがある。
今、ひまわりは皆、南を向いて咲いている。
僕も加えてもらえないだろうか?
そんな気持ちがあふれてきた。