2020.07.26 Sunday
雨上がりの海で
JUGEMテーマ:日記・一般
雨上がり、夕暮れ前の波打ち際を歩く
あたりは少し幻想的な色に変わりはじめた
目を閉じると、静かに打ち寄せる波の音だけが今居る場所を教えてくれる
他に聞こえる物音のない波打ち際を歩く
自らの存在の必要性を問う思いがよぎらない場所はないか
少しだけでも役立つことのできる自分の存在があるのなら、それは明日に向かおうとする一つの答えになりうる
また
望むことがあれば、望まないこともある
望まれることもあれば、望まれないこともある
言えることは、誰かが望まないことには決して誰も触れてはならないということだ
そして自らに思う
自らは求めることもなく
自らを受け止める他はないということだ
再び視線を前に向け、明日に向かう