三寒四温
JUGEMテーマ:日記・一般
「三寒四温」という言葉が使える季節も終わりに近づいているのを感じます。
確かに暖かくなったなと思える日の中に時々冬の色が残ったりしているのは事実です。
心はというと社会での自分自身の在り方を自問自答しながら、人として正しい道をという理念を曲げまいとする
自分もいます。
でも、自分自身に対してはやっぱり甘いなと思うのが本当のところです。
若い人たちのエネルギーはすごいものです。
気が付くと、職場ではまだまだ若いと思っていたのに、いつの間にか最年長になってしまいました。
弱気になることも、うつむくことも、孤立感に苛まれることも多々あります。
しかし、積み上げてきた経験を無駄にはしてはならないと思う自分もいます。
せめて、仕事をしている間は自分自身の存在は完全に消滅させ、来ていただいた方の心の負担が消滅するように、
また、ベストな道を歩んでいただけるように力になりたいと心から願っています。
いろんな道を今まで歩いてきて、たどり着いた自分なりの答えです。
うまく言えませんが、物理的な問題ではなく、心の問題であったり、人としての問題であると思っています。
ここは、何があっても譲ってはならないところなのです。
そして負けるな自分と鼓舞し続けています。
お前だって役に立っているところがあるんだからと、時には自分自身に話しかけたりもします。
心が「三寒四温」になるように、「四寒三温」なんかにならないように、
僕は自分自身にとってどうかという思いよりも、頼っていただいた方にとっての最善の道を共に探すことで、
僕自身も幸せにしていただいている気がしてならないのです。
ひょっとすると、反対に不幸にならないようにしていただいているのではと思うのです。
自分自身を戒め、勘違いだけはすることのないように気を付けたいと思わされます。
その他にも人畜無害的に役立てることがあれば、役立つための努力はさせていただきたいと思います。
そう考えることで少し気を楽にして歩める自分がいる気がします・・・