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2012.02.18 Saturday

心寂しい人よ

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    人の苦労や、努力などには、お構いなしに

    頼みごとするのにすら

    独りよがりな感情を前面に押し出して

    話など聞く耳など、もうとうないままに

    あげ足を取っては、不条理に追い詰めて

    まるで、勝ち誇るぞと、心をえぐらんとする言葉の連射

    僕は、社会通念と、人の「和」を微塵も感じさせない言動の壁に

    はさまれる思いでイッパイになっていた

    本人には、そんな意識など何処にもないのだろうな

    以前、彼は弟と一緒に、僕のところにやってきたことがある

    彼はいい歳をして、

    弟にさえ「自分の力を示さん」とばかりの勢いだったし

    その結果、自分の年老いた母親さえも不幸にしているようにうつった

    周囲からは「やさしくするとつけ込まれるぞ」との声も頂戴した

    いくつかの考えを重ねてみた

    そして、こんなときは、決して逃げることなく、

    自分のテリトリーの範囲に限って、力を尽くすべしと結論ずけた

    モンスターと呼ばれる人は、実は、

    何処からも隔離された、心寂しい 人のように思った

    何かを頼むときくらいは

    頼み事のために、動いてくれている人の心を

    思う気持ちを思いやらなければ

    より良い結果が快く導かれないかもしれない

    自分のお母さんを守らなきゃいけない時なのに

    そこにさえ思いがはせないなんて・・・

    きっと、自分以外の人にやさしく尽くしたことがないんだろうな

    お母さんは、きっと尽くしてくれたはずなのに・・・

    だから、こんな気まずいことになっているんだろうな

    僕はこの人のためではない

    「苦労してきたきたお母さんのためだったら

    もう一度、自分の気持ちを白紙に戻して、力になれるよな!!」

    そう、心でつぶやき、前を向くことにした

    そうすることで、理不尽なことにも、壊されないですみそうに思えた










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