遠いやすらぎ
JUGEMテーマ:日記・一般
辺りでは、その美しさが言葉を遮るように日没が近いことを知らせ
夕日は無言の言葉を尽くし、今日の終わりを静かに沈んでゆく
冷たい風の中、オレンジが深くなるにつれ、ひそめた五感だけが呼吸を続け
ひと時の静寂にゆだねた身は、我を忘れ
思い出すことのない忘却は、遠いやすらぎを連れてやってきた
そこには、まるでイザナイの時があったかのように
ぼちぼちと歩き続ける日々
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辺りでは、その美しさが言葉を遮るように日没が近いことを知らせ
夕日は無言の言葉を尽くし、今日の終わりを静かに沈んでゆく
冷たい風の中、オレンジが深くなるにつれ、ひそめた五感だけが呼吸を続け
ひと時の静寂にゆだねた身は、我を忘れ
思い出すことのない忘却は、遠いやすらぎを連れてやってきた
そこには、まるでイザナイの時があったかのように
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稲刈り後の畑にはたくさんのカラスたちがやってきました。
こぼれ落ちたお米が散らばっているのでしょうか?
はたまた、地表近くに虫さんたちが出てきているのでしょうか?
何をかはわかりませんが、そこにはついばむ姿がありました
夕暮れが近づくと、カラスたちは少しずつ帰ってゆきました。
お腹はいっぱいになりましたか?
いい一日でしたか?
〜 コバルト色の道 〜
工場は終業時間を迎え
煉瓦造りの壁面の小さな出口に灯りが灯った
屋根の上ではオレンジがコバルトにゆっくりと移りゆく時を向かえていた
仕事を終え、振り返ると、奇跡の色調に全身が和らぐように包まれることだろう
お疲れ様
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防波堤とごみ焼却場の間から見た空
高くそびえた防波堤がサンシェードの役割をして
銀色のカスミ絵のように青ににじんだ白色系の光がきれいだ
防波堤に上ると、もうすぐ夕日が落ちる
僕はこうして、何事もない一日の終わりを望んでいる
防波堤の向こう側には、ココロ静かな一日の終わりが広がりますようにと・・・
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茜色の中、南の空から飛行機が返ってきた。
西の空は深い色で、北の空は淡い色
同じ空の事なのに夕焼けの色は見る方向で表情が違って見える。
同じ事象に向かう感情も人それぞれに異なることに似ている。
幸せって?
何事もない事でもあるし、
叶うことがあるのかもしれないし、叶わないことの中に隠れているのかもしれない。
そして叶わないことであるとしたら、思い浮かべるだけで、微笑んでは良しとすることなのかもしれない。
幸せに向かおうとして大切なことは、相手を想う立場に立ち、
不幸を減らそうとすることから始めなければならないと思えてならない。
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夏休みの午後
子供たちであんなに賑わったプールに訪れた夕暮れ
静まりかえった時間
一羽の小鳥が水を求めて水面に触れ、そして羽ばたいた
夕暮れのシルエット
命は繋がれた
そんな一瞬だった
土曜日、午前中は3時間みっちりと依頼された書類の作成に時間を取られた
そそくさと、おにぎり弁当をいただいて、西宮まで研究会に足を運ぶ
その後、夕方からは、大阪で別の研究会に向かう
時間に余裕がなく動くのは、何か間違いが起こりそうで怖い
こんな時こそ「焦らずに」とココロに言葉する
焦ったりすると大切で守らなきゃいけない物が見えなくなるからね
オレンジの時
この季節には少しブラウンを帯びて映るパノラマがある
一羽のカモメと一艘の船
ここで僕一人のBarが始まる
サックス、ピアノ、アコウスティックベース、ブラッシュドラム、フラットワウンドスチールストリングス
ギターの描く風景がここにはある
マイフェヴァリットタイム、マイフェヴァリットプレイス
黄昏になるとコントラストがやってくる
吹く風に胸はざわめく
葉っぱたちの擦れあう音
耳の奥に記憶された季節
肌が忘れることのない冷気
足音
猫の声
そして・・・ 転がるように飛ばされてゆく紙袋
僕たちは季節と共に時を重ねて生かされているという事