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2021.11.24 Wednesday

さかさにたどる

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    JUGEMテーマ:日記・一般

    植え込みのサツキと落っこちたイチョウの葉が乾かずにいた。

    道端には散水用のホースがあった。

     

    この辺りはバブルの時代に整備された市民会館の側道だ。

    だからかどうかはわからないけれども、秋には立派なイチョウの並木の道が色づいて延びている。

    春には緑の植え込みが赤やピンクや白の星型の花でいっぱいになる。

    あの頃、おそらく世の中には浮かれるように誤った異様なエネルギーが人為的に拡散していたように思える。

    今はコロナ禍で多くのことが低迷して大変だというが、逆に人の心は人を思う方向に向いたのではないだろうか。

    限定して言うには心苦しいが、すなわち自分の発言に自信を持ってそうだと言い切れるものはないが、物理的に

    粗になった時代が生きやすさを生み、やさしさを育む時間をいただいているように思えるのです。

    少し疲れてしまった僕の勝手ではあるけれども、これが正直に感じている気持ちです。

    (コロナで追い込まれた方にとっては、全く違う見方になることもあるということをどうかお許しください)

     

    ぬくもりや暖かさを持つ余裕と時間ができると、一部だけを見て現場への理解の欠如という全体を見渡すことの

    ない問題を持ち込む圧力があっても、許容できる策を現場の者たちで了解し合えるようにもなります。

    そう、ココロにも時間にも余裕がないと、世の中が肯定か否低かに走る傾向が出てくるように思うのです。

     

    結果、余裕をいただいたおかげで、こうして不要なトラブルを回避できるということはありがたいことです。

    すると季節を感じながらの散歩の間、頭の中が空になって、何もない平和の時をいただけるのです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     


    08:14 | 散歩道 | comments(0) | - | - | - |
    2015.11.26 Thursday

    けやき通り

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      けやき通り

      僕の大好きな道だ

      落ち葉の舞い散る道

      けやき通り

      今年は温かったせいか、紅葉がなかなか進まない

      緑のままで散ってしまう葉っぱがあったりで

      季節感がおかしくなってしまったようだ

      四季に刻まれ、想いを描いてきた僕にとって、さみしい想いになる

      そう思うから、四季の感覚を想い出せるうちに記しておこうと思うのです









       

      2014.01.07 Tuesday

      冬の散歩道  (ゲイリームーアのパリの散歩道に想う/羽生結弦、鈴木明子)

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        近頃、アイススケートの羽生ゆずるや鈴木明子にプログラムナンバーとして取り上げられ
        再び注目されるようになったゲイリームーアの楽曲たち。
        「ゲイリームーア(GARY MOORE)」の「パリの散歩道」は、きっと冬の情景であっただろうと僕は思っている。
        冬の情景にありながら、想い起こすもう手に触れることのできなくなった季節のシーン達だろうか・・・
        なぜなら、突き抜けるほどの極寒の日のひとつかみのぬくもりを感じてならないからだ。
        今日はとても寒い午後だった。
        この情景こそ、僕の中の冬の散歩道だ。
        そのゲイリームーアも、今やもうこの世の人ではない。
        初めて「パリの散歩道」を聞いた時のあの研ぎ澄まされた感覚には、心が震えているのがわかった。
        一度だけでも、生で聞いてみたかった。
        そして、今日、見上げた冬木立の間からは、あのギターの鳴きが聞こえてきた。
        冬の散歩道にて・・・


        「パリの散歩道」歌詞訳より

          49年のパリを思い出す
          シャンゼリゼ大通り
          サンミシェル通り ボージョレーの味
          おまえと ずっといしょだった
          あのパリの日々
          
          古い写真を見ると思い出す
          コンコルド広場で過ごした夏の日々
          いくらでも 書き続けることができる
          パリの日々の思い出



        驚いたことに、実際のムーアの歌詞に登場するのは、夏の日であった。
        それでも僕は、彼の意識のどこかに隠れている冬の情景があるように思えて仕方がない。
        ひつこいようだが、冬が似合う楽曲に思えて仕方がないのだ。
        感じ方は、人それぞれということでムーアさんごめんなさい。
        しかしながら、痛いほどの感動を頂いたことだけは間違いがない。
        ありがとう。




         



         

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