ふたりあそび
〜 ふたりあそび 〜
シーソーの形も随分と変わったものだ
目の前に柱があって一緒にギッタンバッコンするお友達の顔が良く見えないよ。 安全には代えられないが、
無くしたものは大きい。 この先に、安全で気持ちを伝えあえる形のシーソーができたらいいな。
ぼちぼちと歩き続ける日々
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〜 ふたりあそび 〜
シーソーの形も随分と変わったものだ
目の前に柱があって一緒にギッタンバッコンするお友達の顔が良く見えないよ。 安全には代えられないが、
無くしたものは大きい。 この先に、安全で気持ちを伝えあえる形のシーソーができたらいいな。
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畑の真ん中にポツンとある公園
舞い降りた花弁の上には、たった一つある遊具のすべり台の影が映しだされた
見上げると少し緑が覗きだしたピンクと青い空
グッバイ、サクラの花舞う道
グッバイ、美しい春のひと時
グッバイ、サクラ
また来年・・・
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ダックテイルっていう言葉が、その昔、何によく使われていたか覚えている?
いくら、頑張ってアルバイトしたって買えっこなかった車の一部のスタイルのたとえに使われていた
70年代後半、ロジャームーアがCMに出ていたトヨタのセリカ、それに三菱のギャランGTO、ツインカム16の
ソレックス使用は、若者のあこがれの的だった。
僕が一番憧れた車は、ダックテールとは無関係だったが、いすゞの117クーペだった。
イタリアのデザイナー、ジウジアーロのデザインだったと思う。
残念ながらどの車にも縁がなかった。
いすゞは今や乗用車すら生産していないと聞いて久しい。
結局、バイトして買ったラッタッタが一番重宝したあの頃。
こうして、昔を思い出すと、、
憧れたものがいろいろとあったんだなと思うこと自体が懐かしく思える。
時があまりに急ぎ足で流れていったように、胸に刻む思いも次々と積み重なっては想う。
物はどんどんと壊れて再生できなくなるが、ココロの映写機は遠く古びても、セピアな映像を映し出す。
今、こうして散歩ができていること、季節を知らせてくれる自然に出逢える事・・・
やさしい思いにさせてもらえること。
ダックテイルの連想ゲームで思い出す車があること。
遥かな記憶との面会が嬉しい。
懐かしいキャブとエンジンが奏でるエグゾーストノ―トが聞こえてきそうだ
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片方が欠けてしまったブランコ。
ニコイチでないと寂しい。
ニコイチでないと悲しくなる。
ブランコは、やっぱり、ニコイチがいい。
ニコイチがいい・・・
ニコイチがいい・・・
互いの顔を見合ってブランコに揺られる親子
あれから一か月
ブランコが帰ってきた
幸せの時が帰ってきたんだね
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寒さの中、ベンチで寄り添いお話しする親子
公園の外周道路の橋を渡ったところにある喫茶店
再び公園に戻る
固く小さいけれども、確かに桜のつぼみが遠い春を待っていた
えっ、ほんとか?
梅のように見えるのだが・・・
ちょっと早過ぎはしないか・・・
そんな、何もない、何気ない、何も連れてくることのない時が、
自身の存在を忘れ、心安らぐ時へといざなってくれる
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最後にキャッチボールをして何十年がたっただろうか。
誰と、いつ、どこで、
どれ一つとして憶えていない。
ひょっとして、南海ホークスの中百舌鳥にあった2軍の球場での草野球の時?
36年前?
セーフティーバントをしてアウトになった事を思い出した。
そういえば、高槻にある明治のグラウンドに野球をしに行ったこともあったな。
遊びの付き合いは断らなかったな。
あの頃。
ミットに入るボールの音が懐かしく響いてきた。
楽しかったな。
十分すぎる幸せだった。
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リサイクルセンターにはフラーっと行くのがいい。
いつもその感覚で訪れていた。
・・・で、駐車場料金も入園料も取らないから、なおさら気軽に訪れられる。
やってはきたが、まさか、休日でも月曜日はお休みとは知らなかった。
門の前に車を止めて、コンビニで買ったお稲荷を食べていると、次々と人が訪れてはUターンをして帰っていった。
カメラを持ち出して、
・・・で、こんなお花が咲いていて、
訪れた気になって、お昼をすました門の外の景色がこれ。
次はひまわりの季節にやってくることにしよう。
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1月の公園をゆく。
寒空の下、いつものように何組もの年老いた男たちがこの風景の後ろ側で黙々と将棋を打っている。
真昼間だがカップ酒を片手に戦況を眺める老人もいる。
春夏秋冬と背景は着せ替え人形のように様変わりを続けるのに、
将棋盤の周りだけが取り残された時代のように同じ光景の再生が繰り返されている。
きっと彼らの幸せの在り処なのだろう
池の反対側の少し小高い丘を歩く。
東に向かう空は先ほどとはうって変わり解放されていた。
ちょっとした稜線を歩むかのような心地よいひと時に幸せを感じた。
稜線の向こう側の運動場を横切った先には枯葉の散歩道が待っている。
精一杯のときを尽くし、結果はなお見えてこないが少しでも好転していただけたらと願うしかない。
このひと時は、そんな思いの中の休息の午後だった。
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「白いブランコ」を耳にするとブランコが懐かしくなる。
ここで時を過ごした人にとっては「青いブランコ」として刻まれるのかもしれないけれど。
ブランコのお世話になった者にとって、色と気持ちはそう関わるものではないだろう。
「君は覚えているかしら、あの白いブランコ」
・・・ビリーバンバンの歌の始まりの一節はとても優しい。
子供のころにお世話になったブランコも、
恋人たちが並んで乗ったブランコも、
お父さんやお母さんになってお世話になったブランコも、
歳を取り、一人腰を掛けるブランコも、
おしりと手から伝わる感覚は同じで、きっと静かに蘇るひと時になるだろう。
とても優しいひと時を連れて戻ってくるだろう。