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2022.11.05 Saturday

季節外れの花火

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              〜 季節外れの花火 〜

     

    2022年11月、お世話になった方のお家にお伺いした時、いきなり「ヒュー、ドーン」という音が響いた。

     

    あっ、花火だ。  エンタープライズ(スタートレック)で、ワープ航法に入ったようなせん光。

     

    星の絶命から逃れて飛び立つ宇宙船。

    赤ん坊のスーパーマンはクリプトン星からの脱出に成功しただろうか。

     

    いわゆる大輪の花は、終焉の華だ。 夏の夜を彩る花火はお祭りの気分の正装と汗をまとうが、11月の花火は

    冷たく澄んだ空気に感覚は研ぎ澄まされ、お礼の気持ちの輪郭がはっきりと確かな想い出となって残った。

     

     

     

     

     

     

     


    23:47 | | comments(0) | - | - | - |
    2019.10.05 Saturday

    フェニックス通りから

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      JUGEMテーマ:日記・一般

      帰り道。

      土曜の夜のフェニックス通り。 (フェニックスって、不死鳥でもあり、鳥の尾羽根に似た樹木でもある)

       

      研修会の講演を聞かせていただくと少し頑張れば自分にもできるであろうことだとも思えたが・・・

      実際に遭遇するであろうシーンを想像すると、自分にとってはスムースに仕事を進めることができて

      より単純明快な方が良い。

      必要だと思ったときには、そこは自信をもって遂行できる人にお願いすればいいという結論に至った。

      必要に迫られるシーンがほとんどないのにちゃんとしたことができていないかもしれないというストレスを

      抱えたり、高い機器をペイするにはどうすべきかなどという思いを抱くことにも抵抗を感じたのだ。

      自分自身の体力と精神の擁護を優先するなかで、より自分らしさを役立たせてたいただけるすべを探した結果だ。

      僕が若ければ、ただ突っ走るか、純粋以外の何者かを持った僕が邪魔をして、おそらくこの思いには至らなかっ

      ただろう。

       

      今日はお昼前に、ある再会の場に同席させていただいた。

      二度と会えないかもしれないのに言葉が通わないまま帰っていただくのはあまりにむなしく、不憫に思い、

      面会のお相手の方は、今では寝たきりで耳も目も思考も遠くなりつつあるが、大きな声で何度もお話しいただく

      ことで認識していただけることを御理解していただき声掛けをさせていただくことにした。

      そして、大きな声掛けをし目を開けていただくと、ゆっくりとした笑顔がやってきた。

      僕はそこで退席させていただいた。

      帰りに面会に来られた方にお伺いすると、無事、お分かりになられ、お話ができたそうで胸をなでおろした。

       

      乾いたことの多いこの時代に一滴(ヒトシズク)のいい涙があればと願った。

      心がかよったり、笑顔があるってことは素晴らしい。

      それだけで、今日は十分すぎるほどにいい一日だったと思えた。

       

       

       

       


      2018.05.22 Tuesday

      腹立たしいと思うこともあれば、救われることもある

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        JUGEMテーマ:日記・一般

        人がいなくなり、静まりかえったモール

        深い感覚に陥りそうになる

         

        世の中、それでよくやってるよなっていう人はいるものだ。

        現場をろくに把握もできない人(把握しようという努力をしない人)に限って、なぜか権力のある立場にあったりとか、

        きれいごとを並べては、自己防衛に奔走したり、好き勝手な思いを、迷惑をかえりみる事もなく口にしたりする。

        日大のアメフト事件にしたってそうだ。

        一生懸命に頑張っている者のココロなどまるで分っちゃいない。

        分かっちゃいないだけならまだしも、好きなように使うだけ使っておいて、

        自分がかわいいが故に、「選手(企業の場合は部下)の至らぬところは私の責任です」などとよく言えたものだ。

        まるで選手(企業戦士)が悪いことをしたがその責任は自分が取りますと、自分カワイヤの権力の誇示、かつ、

        外にはいい者面のつもりか。

        報道も大々的にならなければ、ゆがんだ感情を選手(部下)に押し付けたまま、人ひとり壊しきっても何とも思わずに、

        また誰かを傷つけ続けることになっていただろう。

        自分が悪いなどと思っていないことがより一層伝わり、嫌悪感に襲われる会見だった。

        こんな監督(上司)がいる部(職場)など、さっさとやめた方がいいに決まっているが、世の中、生活もかかっているし、

        新たな道(進路や仕事先)を見つけるをことは非常に難しい。

        ここまで、大々的に報道されると、おそらくは刷新はされるだろうけれども、

        世の中、現実はなかなかそうはいかないことがほとんどだろう。

        周囲にいい顔ばかりしている権力者には、せめて周囲に迷惑が掛からないようにしてもらえれば、

        それでいいかなって思わざるを得ないというのが正直な現状だ。

        世の中、現場で頑張ってくれている人のおかげで成立していることがほとんどなのだ。

        それを感じさせてもらえていることは、充分過ぎるほどに幸せなことだ。

        「ありがとう」と言わせていただけることもありがたいことだ。

        僕としては、これからも、現場を支えてくれている仲間が一番に守られるように努めたい。

        今、できる限りのことを尽くすことで、幸せをもらっていると言える。

         

         

         

         


        2017.09.09 Saturday

        土曜の夜

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          JUGEMテーマ:日記・一般

          土曜の午后は研修会に出かけることが多い

          今日は南海堺駅前での研修だ

          時々、僕の中のバカに歯止めをかけて、日々の歯車の動きがぎこちない動きにならない様に参加して、

          フィードバックをして、不具合が少しでもなくればいいのにって・・・

          そしてそんな感覚を実感したときに僕もまた救われた気持ちになる

          バスの後姿は僕にとってはサヨナラの代名詞だ

          紺瑠璃の空は今日の一日と僕にお疲れさまって語り掛ける

          たくさんの経験を積んでこられた演者でさえ一生懸命に道を探しながら歩んでいる

          そう思わされたことで、自分に向かう安堵も感じることができた

          今日は少し役立つ知識や間に合うための判断基準が増えたように思えるいい日だった

          旧ルート26を下る

          右手には大浜公園前のヨットハーバーの灯りが見える

          参加してよかったと思える帰り道、あたりは夜を向かえていた

           

           

           

           

           

           

              


          2017.07.25 Tuesday

          たまには

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            JUGEMテーマ:日記・一般

            たまには、「伊太メシ屋」にも行こう。

            店の表看板のメニューには「ジャーマンポテト」に「フランスパン」だって堂々と書いてある。

            アレって思いもしたが、田舎ならではって気がする。

            それは、僕らが望むからのことであって、お店が逆にそれを察して取り入れてくれているようにも思えた。

            フランクさを望む田舎町の僕らにとっては、むしろ有り難い事なのだ。

            ここが洒落た土地柄だとしたら、高級レストランだとしたら、

            看板はおろかテーブルに置かれたメニューにさえ、こんなこと書けないかもしれない。

            少し話がズレはするが、それぞれに、それぞれの成り立ちや生きがいがある。

            物事においてもそうだと思う。

            どうか、そういったことが、比べられたり否定されたりすることのないようにと・・・  そう思い、そう願う。

            それぞれが一番なんだから、そう気づくってこと、そう思えるってことが、

            やすらぎと素敵を連れてきてくれるように思える。

             

             

            伊太メシレストランなのに、フランスパンとジャーマンポテトと外に大きく書いてあって、

            客席からは厨房が見えて、ウェイターかウェイトレスさんは必ず近くの学生さんのバイトで・・・

            なぜか、僕の好きな、内緒のお店。

             

             

             

             

             

             


            2014.10.14 Tuesday

            都会の夜

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              コンビニにて夜食を仕入れ、そそくさにスタジオに向かう途上の風景。

              オープンカフェでのひとときを楽しむ人。

              それぞれのファッションにそれぞれの歩容。

              肌に気持ちの良いトワイライトタイム。

              都会の夜は始まったばかりだ。

              時として、そちら側に回りたいと思うときもあるが、

              もう一度、ギターケースを持ち直して歩き出した。














               

              2012.12.05 Wednesday

              寒い夜には

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                寒い夜には

                あったかい場所で食事を・・・

                そう思ってか

                一人、また一人ドアを開け店に人がやって来る

                カルボナーラをたのんだのは20分以上前

                残念ながらもう時間がない

                ビールだけ飲んで、料理の来る前に店を出ることにした

                こんなことは初めてだったが仕方がない

                店を出ると、外はよりいっそう寒くなっていた

                なんだか、少しひとりぼっちな思いに浸ることになってしまった




                 

                2012.01.19 Thursday

                ケンタウルスの夜

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                  ギリシャ神話の怪物

                  ケンタウルスなのだろうか

                  よくわからないが

                  今日の今って時は、よくわからないが

                  よくわからない夜の始まりっていうことか?

                  そりゃそれで、身を任せればいいし

                  不思議の国のアリスも、悪くはない

                  誰の心もしばらない

                  それが、ステキへの道

                  ステキって、決して、責める言葉を持ち合わせない

                  これだけは、間違いのない、真実だ!!

                  悔しくとも、その魅力は、備われしもの

                  たゆまぬ努力で、越えうるとしたら・・・

                  「責めることなど、微塵も感じさせない、ヒタムキ」

                  そう胸に刻んで、歩み続けること

                  ケンケンは、ステキに向かって、力を惜しまない

                  それは、決して、自分のためじゃないから、出来る事なんだ!!









                   

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