篠了平(しの りょうへい)公式ブログ!

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2013.05.03 Friday

リアルジュウェリー

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    この季節はトリコロールな色が似合う。

    無理強いなどのない、なんのためらいもない共鳴し合う心達ならば

    無限の光を放ち、輝きは色褪せることなどないだろう。

    心の中には、形にしようのない大きすぎる永遠がある。

    それは僕らがどうしようもなく大切にしてきた、こんな小さなハート

    から始まったんだ。

    それは、これからも形なんかに出来るたぐいのものではない。

    でも、心という無限の宇宙の中で、間違いなく何よりも大きな宝物と

    して輝き続けている。





     

    2013.04.30 Tuesday

    今日という一日

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      裏の小学校に住んでる、深夜からよく泣くのに、夜明けには泣かずに

      目覚ましのあてにならない迷惑な鶏のおかげで

      今朝も寝ぼけながら6時すぎに目を覚ました

      もし学校に連絡を入れるなどしたら

      この先の鳥たちの運命に暗雲が立ち込めてはいけないので

      そっと、しておく他はない

      午前中は仕事に出かけ、ローソン飯のあと

      何も考えない一日にしようと思い、ロク(チャリ)にまたがる

      近所の藤まつりを横目に、どんどん北上し信太山まで一気に走る



      ここでいつものジャムおじさんの前で写真撮影をして

      電柱にもたれかかって一休み

      泉北自動車道を右手に見ながら旧26号に下り、南下をはじめる



      泉大津の警察署の前で右折するとこの白いお家がある

      この裏に小さな茶店があるのだが、なぜだか今日はお休み



      近くの雑貨屋の店先で、ロクを休ませスナップショット

      まったりと、休日の午後らしい写真

      そう思えるだけで、心がホワーと暖かくなるのを感じた

      浜側の裏道をひた走り川に突き当たったところで

      河川敷を上流へと向かうと

      描かれた日本地図の上では、家族達の日曜日が繰り広げられていた



      その隣ではせせらぎの音と光の中、バーベキュウを楽しむ人たち

      平日のかけらの見当たらない午後が嬉しい

      今朝、自らの立場に関係した上司にだけ、わざとらしく媚びへつらう

      者の姿を目にして、いい一日の滑り出しではないように思ったが

      ロクと走っていると

      世の中の休日というものの仲間入りをさせてもらっているようで

      今朝のしょうもないバグはいつの間にか脳裏から消えていた

      何事もない平静な日々が、この上なくありがたい

      そう思えてならないのだ

      明日はこの何事もない幸せを

      年老いて、不安に思うことが多くなった両親に感じてもらえたらって

      思う

      お昼を一緒にして、浅香山浄水場のツツジを見に行く予定だ

      たとえ喜んでもらえなくても、沈んだ心を少しでも忘れてもらえたら

      って、ただ、そんなふうに思い、願っている       

                       

                        




      2012.05.03 Thursday

      テキヤの視線

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        実は、アイスクリン食いたいなって思ったんだけれども

        いまいま、露店で

        大好きなたこ焼きと、から揚げをタイラゲタばかりだものだから

        グッと我慢して横目で流しながら、後ろに回りこんで

        テキヤのおっちゃんの視線をゲット

        「なるほどな」って思えたんだ

        お客をゲットできない間は

        タバコに飲み物、それに足組んでゆっくり構えなきゃ

        間が持たないよな

        でも、ちょっとやってみたくなったんだ







         

        2011.10.26 Wednesday

        いつもの道

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          夕暮れに見る心象風景

          それは、いつもの道を通り過ぎる一瞬に広がった

          今日、何もなかったことに感謝できる落ち着きに

          再び、遠くを省みていた

          何ごとにも左右されることもなく

          感銘を尊み、確かな礎を築ねばと思わされるのだった













          2011.07.03 Sunday

          アズちゃんが逝った、     「時は止まった」     

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            アズちゃんが、永い眠りに付いた

            娘のエレクトーンを通じた、幼稚園の頃からの長い友達だった

            まだ10台なのに逝ってしまった

            僕が最後にアズちゃんを見たのは、いつだったかは忘れてしまったが

            記憶に残っているアズちゃんは、

            ちっちゃくてエレクトーンのいすに足をブランブランとしている姿

            それから、お友達みんなでいるときに、誰よりもちっちゃなアズちゃんは

            誰よりも一生懸命見上げて、一生懸命話しかけているようだった 

            大変なことをイッパイのり越えてきたアズちゃん

            最後までお母さんとおにいちゃんがいつも寄り添っていてくれたって聞いた

            死んじゃいけなかったけど

            家族にとって、アズちゃんの記憶はこの夏で止まり、何処までも一緒にいる

            これからは、いつまでも、勇気と力を届けてくれるアズちゃんがいる










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