ぼちぼちと歩き続ける日々
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2017.12.22 Friday
こんな田舎だが、壁一面にギターが吊るされたお店がある。
ジョージこと上林さんが始めた”GEN”というお店だ。
先日お伺いしたときには、ビンテージと思えないくらいに弾きやすく素晴らしい音色のGibsonのJ‐45があった。
アジャスタブルサドルの機種の音色を初めて耳にした僕はそのカリンとした音色が、とても香ばしく思えた。
それから2週間もたたない間に行ったが、すでに売れてしまって、もうそのサウンドに触れることはできない。
こういった機会でもないとギターに触れることもないから、なおさらに懐かしい音に思えたのかもしれない。
枯れた音色には語り掛けてくる味わいがある。
人生もそれに似たものがあるようだ。
悲しみを乗り越えた笑顔であったり、ぬくもりであったり、身をゆだねることのできる安堵であったり。
そんな音色との出会いのある場所が近くにあるのはとても嬉しい。
2013.05.05 Sunday
今年も高槻ジャズストリートに行ってきた。
50を超える会場でライブが繰り広げられる。
まずは城跡公園にて腹ごしらえだ。
屋台のお好み焼きの列で並んでいる時のなんでもない一枚。
続いて何気なく向かった駅前での野外ライブに足が止まった。
ここでの演者には毎年ハズレがない。
笑顔がトッポジージョ似のベーシストの楽しげなオーラがGOODだ。
ミュージシャンの充実感の伝わるライブに出会うとラッキーな気分に
なる。
今年は、気になっていた西山瞳さんの音と、短い会話だったが、本人
の感覚に触れることができてよかった。
彼女のファーストアルバムと僕の「ワンダーサイクリスト」は、ほぼ
同時期に小出さんのお世話になってリリースになっていたのでよく覚
えているが、例えるとしたら、映画の全編を音で綴り切ることができ
るほどのたくさんの感性と表現力を持ち合わせているたぐいまれな素
晴らしいアーティストだと思う。
ライブ後、慌ただしくしている様子で、一緒に写真を撮らせてもらう
時間もなかったのが残念だった。
3枚目の写真は、先ほどのトッポなジージョの情事なライブに見入る女
性の髪どめ。
なんという理由は何もなかったのだが・・・
何かが気になったのだろう・・・ シャッターに指を置いていた。
今日は自分の音楽観を見直す意味で、いい一日だった。
2011.02.13 Sunday
チャリティライブ「バレンタインの贈り物」へのご協力、ご支援、有難うござい
ました。
皆さんからのご寄付と興業収益(お店の必要経費だけを差し引いて)は、
11万2410円にもなり、また、趣旨に賛同していただいた納入業者さんの
ご好意で、立派な車椅子を5台も購入することができました。
当初、目標を2台、(社会福祉協議会に)、と考えていたので、
増えた3台については、泉南市内の公的機関に配置していただくようお願い
しています。
お力添えをいただいた皆さんには、感謝の気持ちでイッパイです。
「有難うございました。」
2011.01.24 Monday
ビデオに、弾き語る君をオサメル
君がビデオスターになった瞬間だった
大勢に、それなりに見られるのがスターなれば、
君は、身近な人に、掛け算の結果が同じになるほどに
大きな乗数の愛で包まれている
2010.10.12 Tuesday
ミュージシャンの極み。
何の淘汰の必要もない
ミュージシャンと観客とその間には
サウンド以上に、限りなく大切な物があるんだなって教えられます。
それが「とびっきりのスマイル」とともに存在するナチュラルな空間。
勘違いのない人にこそ宿るぬくもりという生命体のようにも思います。
こんなシーンに出会うと、
またひとつ、いい目標ができたなって思うわけです。
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