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2022.08.05 Friday

珈琲タイム昨今

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              〜 珈琲タイム昨今 〜

     

     

    窓越しに覗いたカフェ。

    中からは珈琲豆の香りが嗅覚に話かけてくる。

    この店独特の雰囲気が伝わってきた。

    その昔の懐かしい想いにさせられるのは、マスターが自ら珈琲豆を挽き、

    馴染みになると、ちょっとした会話を持つことだった。

    あの頃はこれほど大きな喫茶店はない時代だった。

    今も、思い浮かぶのは、ガロの「学生街の喫茶店」という人も多いだろう。

    彼らが通った喫茶店はどんなだっただろう。

    懐かしさと共に、ふと、そんな想いがよぎった。

     

     

    時は流れ、一日を終えた帰り道。

    お月さまがどこまでもついてくる。

    今の時代、コンビニでコーヒーを入れ、店の外の壁にもたれかかってお月さまとお話をして、夜空の空気

    が今日の労をねぎらってくれる。

    見ていると、同じ様な時間に同じ人が足を運んでくるものだ。

    この場所での一息が、多くの人の安らぎを生んでいる。

    誰一人、声をかけ合うこともないが、まるで互いを気遣うように、無事を確かめ合うように意識は刻まれ、

    どこまでも深く和んだ静かな思いが感慨となり押し寄せてきて辺りを包むのだった。

    明日を思う余裕などはないが、今という時の安堵が十分すぎるほどに染み渡るのを感じていた。

    時代は移り変われど、そっとそこで輝き、加護を受けるココロの形に違いない。

     

     

     

     

     

     

     

     


    2022.06.26 Sunday

    オズの魔法使いのピーナッツバター

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      JUGEMテーマ:日記・一般

       

             〜 オズの魔法使いとピーナッツバター 〜

       

       

      オズの魔法使いは・・・

      カンザス州の農場に暮らす少女ドロシー(Dorothy)が竜巻に家ごと巻き込まれて、飼い犬のトト(Toto)

      と共に不思議な「オズの国」(Land of Oz)へと飛ばされてしまう話。

      小学生の頃、物語そのものは記憶にないのですが、母さんが飼ってくれたピーナッツバターのガラスコップ

      の形の瓶の容器に描かれた絵にブリキのロボット、藁のかかし、ライオン、それに魔女がいました。

      ここはスーパーの中の花屋さん。

      ブリキの置物が多く置いてあります。

      この前を通るたびに、ピーナッツバターで食パンを食べさせてもらった懐かしい想い出が蘇ります。

      そこで調べてみましたが、同じような思いの人は結構いて、60年近くも前ことなのに、ネットへの出品も

      あるのには驚きました。

      近頃、遠い日のことを思い出すことが多いです。

      確かに、つらかったり、嫌だったこともありますが、今それを言ってどうすると思うようになってきました。

      思いが至らずに、謝罪しているのに責め続けられたり、自分が悪いと思えなくても、つらいことを言われ続け

      たらどうでしょう。

      人に注意する人は、実はそれ以上に自ら注意しなければならないことを既に語っていることがあります。

      情けないと思っている否のない実存的苦悩まであざ笑うかのように言われたらどうでしょう。

      誰かのせいにする前に、責めることなく、微力でも自己満足でもいいから、毎日ひとつでも、何かに役立てた

      ら、自分としては、幸せなことで、十分なことなのです。

      ピーナッツバターのコップの頃には戻れませんが、せめて今日はという毎日を続けてゆくだけです。

       

       

       

       

       

       

       


      2022.03.20 Sunday

      ランタン

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        JUGEMテーマ:日記・一般

         

        ランタンでしょうか

        僕にとっては何語か不明の文字です

        「オブジェ」と読むのでしょうか

        調べると、日常的に認められている物の通念をはぎとり、別の存在意味を付加された物体のこととありました

        僕の中では視覚が和むような味わいを感じる飾り物といったところでしょうか

        実にストレートな言葉をアンティ―ク調の文字でデザインしただけなのかもしれませんが、洒落て見えるのは

        形も文字も古風でシンプルなゆえのことでしょう

        中にロウソクをともして揺れる灯りを楽しみながらお酒をいただくなんて時間があったら素敵だな

        お酒を断って3年近くになるが、自身の持つ感性というか、消えることない固有の感覚がそんな状況を想像し

        ては楽しませてくれる

        この隣町のスーパーの中のお花屋さんのこだわり、いわゆる「オブジェ」の世界観はいつも楽しみにしている

        撮り逃しのないように、スーパーに行く時にはカメラを持って出かけることにしている

         

         

         

         

         

         

         

         


        2016.08.06 Saturday

        おはよう

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          おはよう

          おはよう

          おはよう

           

              ・・おはよう  (M君のお助けのおかげでようやく何とかアップできました)

                 ・・・ありがとう 

           

           

           

           


          2012.08.01 Wednesday

          old poster

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            ”KEY LARGO"

            1948年、僕がまだ生まれる前のワーナーの作品だ

            こんなポスターが壁の片隅に貼られているだけで

            アンティークな香りに時間が止まるのです

            この時代のアクターの、現代に飛び出してきても

            十分以上にカッコイイっていうところを見せ付けられると

            最近の日本の男の子に向けてできたのであろう

            「チャラ男」という言葉が

            少なくとも外見には当てはまっているように思う

            僕の感覚からすると、今の日本男子のまゆは

            平安時代の、まろ達のまゆとなんの代わりもないものに

            映るのです

            中身は素晴らしいものをもっているのかもしれないけど、軽薄

            で薄っぺらく見えてしまうのは、僕が年をとったからだけの理

            由なんだなんて、未だに思えないでいるのですが・・・

            変かな?




             


            2012.07.24 Tuesday

            in front of that house

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              その、calfornia  zone の向い側には

              なんとretroなタタズマイなんだろう、

              昭和30年代の香りがする建物があった。

              僕のタイムカプセルが静かに、そして、秘かに開いたんだ。

              僕はしばらくのあいだ郷愁に浸っていた、そして、少しの休憩のあと

              冷凍ボトルの溶け出したスポーツ飲料を

              太陽に向かってひと含みして

              カンカンに向けて、ペダルに足をかけた。

              あの頃は、ナチュラルに生きてたな。

              努力すれば、その結果は良くも悪くもそれなりで

              そうでなければ、反省させられる方向に堕ちていった。

              大人になろうとした頃から、不運にも、気付かされる事があった、

              独りよがりを、チカラという剣で、平気で人を傷付け、押し通す者が

              何の罰も受けず、のさばり続けていたりする。

              僕だって、多くの人と同じように

              そんなことすら、飲み込んで生きてゆくようになった。

              今はたくさんの人に支えられ

              毎日をのり越えられているって思うから

              その感謝を、どんな心のカタチでお返しができるだろうって

              どうしたら、ナチュラルな笑顔につながるのだろうって・・・

              一日が終わる頃に、そんなふうによく思うんだ。


               



              2012.03.28 Wednesday

              「オールドファッション」 って

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                「オールドファション」

                辞書には載っていなかったけど

                「古めかしい」とかって事なんだろうな

                なんだかステキな響きだ





                僕は、曲を書いていて思うんだけど

                35〜36年前にかいた曲を覚えていたりもするんだけれども

                目先の変化はあっても、その頃と、大きな変化もなく

                最近書いた曲にしたって

                まさしく、「オールドファション」だなって思う

                人は、なかなか、源流が変わることはないってことか・・・

                ちょっと前のことになるが、その頃の曲を

                大学時代、2年後輩の、片野君が覚えていて

                ふと、口ずさんでいた時には

                驚きイッパイの、思いっきり嬉しい、びっくりだった

                それほどの時が流れても、30年以上歌声を聴かなくても

                僕だって、片野君の「雨」という曲の、サワリとサビをはっきりと覚

                えている・・・   そりゃ、すばらしい曲だった

                so we are the old fashioned friends











                 


                2012.02.20 Monday

                ペコちゃん

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                  ある意味、心に住み着いて、郷愁を呼ぶ程に

                  市民権を得た「アンティーク 」

                  ペコちゃんって、僕らの世代にとって

                  そんな、タカラモノのひとつなんだよな

                  このペコちゃんは、不二家じゃなくって

                  チッチャナ衣料品店の入り口に居たんだ

                  今回も、ガード下で見つけたんだ

                  この確率って、結構、高い気がするんだよな 

                  不二家以外の場所で出会う時は

                  いつも、マニアックな空気を感じるんだ








                  2011.10.17 Monday

                  ブラックのペコちゃん

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                    ブラックのペコちゃんには初めて出会ったんだ

                    彼女にはどんなヒストリーがあって

                    どんな景色を見て、どんな風を感じてきたのだろう

                    その容姿からは強さと影らしき感覚が伝わってきた











                     

                    2011.09.02 Friday

                    「ハマイ食堂」の不思議

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                      「共同焼き場」の案内に「ナイロン学生服」の看板
                       

                      これは尋常じゃない。

                      まさに、「ハマイ食堂」って何なんだってな印象だ。
                       

                      海鮮飯屋だってことだけはわかったが
                       

                      あまりにもなぞが多くって、引いてしまった。
                       
                       
                       

                      そこで、ウラのメシヤにも向かわずに

                      向かいの飯屋で、天丼を注文することにした。
                       

                      次回は「ハマイ食堂」の不思議を解決することとしよう。







                       

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