篠了平(しの りょうへい)公式ブログ!

ぼちぼちと歩き続ける日々

篠了平公式ホームページへ
http://ryouhei.info/

<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

2018.11.07 Wednesday

夕日狩りに向かう

0

    JUGEMテーマ:日記・一般

    夕暮れの堤防

    夕日狩りに向かう人影があった

    心を満たしてくれるものを探して波止場を海へと向かう

    世俗との関係を断ち、自ら求めた一瞬に身をゆだねることの喜びは、この上ないアーティスティックな世界だ

    そして、共感を得る作品にはその人の人となりというものがあって、伝わってくるものがある

    自らアートをたしなむ人に僕はあこがれと尊敬の念を抱く

    優劣や自尊心や優位性の誇示などはアートの世界では無用の長物であるばかりか、逆に聖域を汚すものでしか

    ない

    あの風を探してみたり、新たな時に出会ったり・・・

    人の営みの源流を感じたり・・・

    大切なもののありかを教えてもらっている

     

     

     

     

     

     

     

     


    2015.02.12 Thursday

    ジャケット裏

    0

      ジャケット裏の写真を考えている

      この絵ずらをアレンジすればどうだろう・・・

      明るくなりすぎないように

      そして、どの窓を開けるべきか?

      チャリは置くべきか、とすると、どこに置くべきか?

      あくまでもジャケット裏なんだが









       

      2012.02.01 Wednesday

      冬のカメラマン

      0




        手が、かじかむ程に、風が冷たい

        車のガラス越しに、写し撮った冬のひと時

        僕という、後戻りの出来ない、3次元の生体を

        正確に織込んだ羽二重のように、再現されたクローン画像

        鏡面像の僕は、右利きではないのに

        思いは、鏡面像としては、映らない

        心っていう生き物は

        どうすることも出来ないってことなのか・・・








        2010.05.10 Monday

        ガード下その隙間からの風景

        0




          ホームの下からのぞいた世界

          電車の最前部、フロントスカートの裏側

          通り過ぎる車両

          ここでは身動きひとつとれない

          撮影中、息苦しさに襲われた。

          やがてホームの上を歩く人の足音が聞こえた

          そして線路越しに見える空にも色彩が戻った

          普通の景色が高く思えた

          ガードをくぐると、街はいつもと同じ顔で話しかけてくれた


          ▲top