幾何学1 同じ方向に向かう 当たり前に思うが安心して進める
しかし、時には逆走もあるらしい
幾何学2 2枚の看板、その向こうに観覧車、そして高層ビル、そしてそのずっとずっと向こうには都会の街
ここには田舎町に残されたバブルの図形がある。
地上にはコロナ禍で消失する直前のインバウンドが作り上げた真新しい廃墟が広がる。
今、こちらは赤信号。
青信号で安心して渡れるのは信頼に値する思いがあるからだ。
しかし、致し方のないこともあるが、避けるすべはなかったのかと思う事態もニュースは伝える。
幾何学3
かつては、地方局の弱い電波は、地球の磁気に揺られて届きにくい時代に、北京放送局の「日本の同士の皆さん
こんばんは、こちらは北京放送局です」と彼方の地から、どうだと言わんばかりの出力で、日本の放送局のこと
なんかお構いなしに割って入ってきていたことを思い出した。
国際的なルールもあっただろうが、仮になかったとしても、常識ある国家なら、求めもしないプロパガンダなど
割り込んでまですることはないと思うのだが、活動のための暗号が含まれでもしていたのだろうか?
いずれにせよ、人を尊重する国家では考えられないことであった。
政治のこと、国家間の関係のことは、ニュースで伝わるほどのことしか知らないが、いわゆる西側諸国に住むか
らとおっしゃる方もおられるだろうが、利害関係がそれぞれにあっても西側の諸国の方が、人を人として互いに
尊重し、想いを語り合える国家の関係にあると思う。
情報操作はあってはならない。
情報を伝わらないようにシャットダウンをしたり、都合の悪いことは流さず、都合の良いことだけを流し、偽り
をでっち上げ国民をだましてまで国を運営して、他国の多くの人の命や生活まで奪って、人が安心して幸せな思
いで暮らせる国になるなどとはとうてい思えない。
恐怖という力を持って個人の思いを封じ、押さえ込むいくつかの国に生まれなくてよかったと思う。
そういった国に住む方であっても、真実は隠され捻じ曲げられていても、人としてあるべき姿はしっかりと感じ
ることができ幸せな思いで歩めますように、世界中の多くの人のメッセージがそういった国の方に届き、世界中
の人としての思いが不幸を避ける良い方向でつながりますように。
今、ふと思い出したが、香港での人権活動家の方、テニス選手の方の今の本当の姿はどうなったのだろう。
そちらの方々も、不幸な日々でありませんようにと願うばかりだ。