篠了平(しの りょうへい)公式ブログ!

ぼちぼちと歩き続ける日々

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2022.08.15 Monday

望みの樹

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             〜 望みの樹 〜

     

     

    望むことは、何も意識せずに毎日を送らせていただくこと。

    不具合に気付かされることもなく過ごさせていただくこと。

    ある意味、ある部分では無を望んでいる。

    歳と共に確実に不具合は増えてゆく。

    程度や感受性は一人一人随分と違うが、現実には複数の苦痛に悩まされることはあまりに多い。

    その内のたったひとつでも楽になればと、対処を進めてゆく。

    生きるということが、生きるという時が、無意識のもとに過ぎてゆきますようにと願う。

    出来ることに努め、求めるでなく、願い、祈り、今ある世界を受け入れて、歩む。

    良い性は誰にも住んでいて、素直に喜び、大きく許し、いたわる気持ちを忘れずに、

    ホントの笑顔というものも、そんな思いのある処から生まれてくるのではないだろうか。

    大きな無が小さな無を呑み込んでしまう前に、日々学ぶこと、

    一日の終わりに思い出しては暖めて、

    明日という日の一助になればと。

     

     

     

     

     

     

     


    07:25 | さかみち | comments(0) | - | - | - |
    2022.06.18 Saturday

    少しだけアマルフィー

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      JUGEMテーマ:日記・一般

             〜 少しだけ アマルフィー 〜   

       

       

        

       

      僕がこの街の「アマルフィー」と呼んでいる場所がある。

      海沿いの道路から山側に向かい、線路をまたぐ高架道路から望む北側の一角は、あの有名な地中海の景勝地

      「アマルフィー」に少し似ている。

      それで僕は勝手に「アマルフィー」と呼ばせてもらっている。

      この辺り一帯は坂道の多い丘陵地になっていて、公団の向こう側にあるグラウンドから大阪湾を一望する

      風景は、季節や時間帯によって様々な表情を見せてくれる。

      時には、潮の香りが坂道を駆けあがってやってくる。

      遠く海の向こうのジェット機の飛び立つ音も、季節の風によって聞こえ具合いは大きく変わる。

      淡路島や明石海峡、六甲や神戸の街並みさえも近くに感じる日がある。

       

      この街のアマルフィーは風の坂道、通り道。

       

       

        

       

       

       

       


      08:30 | さかみち | comments(0) | - | - | - |
      2022.03.18 Friday

      CROSSの力

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        JUGEMテーマ:日記・一般

         

         

        木の実の種子の向こう側には教会の屋根が見える。

         

         

        僕はクリスチャンではないが、

        それでも十字架を見ていると、正しく生きているかという思いにさせられる。

        多くの過ちを人は侵すものだが、僕もまた反省とともに歩み、自らに問いかける日々は続いている。

         

        連日のプーチンのウクライナ侵攻のニュースを見聞きして思うのですが・・・

        戦地では一方的な攻撃のため、大切な人や思いを守る為、応戦せざるを得ないこともあると聞いている。

        傷つける方も、傷つけられる方も、体だけでなく、みんなが決してぬぐいさることのできない大きなココロの

        傷を負うことになっている。

        過ちを犯す思いを持ち合わせていない人までもが、無理やり人としての犯罪人にさせられてしまっているのだ。

        こんな悲しいことがあっていいはずがない。

         

        国会では、与党は歯切れの悪い逃げ道ダラケのたこ足配線のような答弁をすることが多く、

        かといって野党は自分ならばこうするという道は語る勇気もないままに、批判に走るばかりで、

        また、ゼレンスキーさんからの日本の国会でのオンライン演説の依頼に対し、スクリーンがないとか法的ルール

        や前例がないとか、多少の脳みそは入っとるかと思っとったが、そのスッカラカンぶりはあまりに見事で、誰が

        言うたんか、お名前をはっきりと聞かせていただいて、思いっきり心行くまであきれ果てさせていただきたいと

        思った。

        また、わざわざ、それをまじめに新聞記事の活字にするほうもするほうだ。

        今すぐ、はよせなあかんに決まってるやろ!!!

        何を優先すべきかすらもわかっていないこの状況は、そやからどの国からもなめられて当然で、

        世界中から、笑いものにされているに違いない。

        それとも、国民をだましたり抑圧するロシアや中国という国にくっついている方たちがいるのですか?

        一方的な侵略や暴力はあってはならないことに異論を唱えようというのですか?

         

        もう誰も傷ついちゃいけない

        一刻も早く終わらせなければならないことだけは間違いない  

         

         

         

         

         

         

         

            


        18:04 | さかみち | comments(2) | - | - | - |
        2021.10.29 Friday

        秋色づきだした散歩道

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          JUGEMテーマ:日記・一般

          隣町にある散歩道。

          バブルの頃に建てられたホールを出て住宅地を街へと向かう桜紅葉の坂道を下る。

          この街で僕の好きなアングルの一つだ。

          季節を感じるひと時に連れられて安らぎがやってくる。

          少しヒヤッとする空気が気持ちいい。

          心が空(から)で歩ける日には、歩けるだけでありがたいことなのに、なんと幸せなことだと気づかされる。

          道はいくつにも分かれようがあるが、どの道を歩もうとも、身をもって学ぶうちに自分なりの一本道を歩まねば

          ならないと知るようになった。

          それは、自らの悲しみは仕方がないものとしても、まっすぐに生きてきた人、そして大切な人の気持ちを守り続

          けてきた人の真の悲しみが少しでもなくなるように尽くさねばならないと思う。

          残された人生を想う時、一層にそう想う。

           

           

           

           

           

           

           


          18:08 | さかみち | comments(0) | - | - | - |
          2019.08.22 Thursday

          空に続く道

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            JUGEMテーマ:日記・一般

            夏の坂道

            その先に広がる緑と青、そして高く伸びる白いハーモニー

            地球上のすべての生物の呼吸がこの景色(宇宙船)に守られている

             

            君よ輝きたまえ

            君を輝かせたまえ

            ・・・と、ひとりひとりの心に光を届けてくれている

             

            やがて時は流れ

             

            君よ守り給え

            君を守り給え

            ・・・と、季節が変わるたびに声をかけてくれる

             

            地球に感謝の気持ちを・・・

            届けはできていないが、その気持ちを持つことで、

            平和の有難み、自然を守ることの大切さを感じることができる

             

             

             

             

             


            2019.02.04 Monday

            節分

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              JUGEMテーマ:日記・一般


              節分の日

              厄払いと一年の平穏をお願いにやってきた

              帰り際、ふるまいの厄除けこんにゃくの最後の一個に当たった

              後ろに並ぶ人もいなかったのでホッとした気持ちで有難く頂戴できた

              今日のように何事もなく、ただ感謝して過ごせることがありがたい

               

               

               

               


              2016.08.27 Saturday

              夏の坂道

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                夏、16キロの道のりをこいできた最後にこの坂は、

                さあもうひと頑張りという気持ちにさせられる景色だ。

                この坂の向こうに海の見える景色が広がるからだ。

                少し息が切れ、汗が額から頬を伝って落ちる。

                写真は自転車から降りる気になれず、ペダルをこぎながら撮ったもの。

                どう?あと少しっていう感じが伝わっているだろうか?

                このモノクロームな世界の後にカラーの広がる世界が待っているはずなのだ。

                 

                 

                先日からココロ傷めていたことも、これからどうなるかわからないけれども、

                想い至らぬことだったと思うことも、結果がやってこないと想像もつかないことだった。

                 

                僕は未来を案じてばかりで、ココロが一つのことに支配され少し盲目的になっていた。

                未来以上に今現在にもっと目を向ける必要があるということだ。

                ココロの健康だけは見守ることを忘れないでいてやりたい。

                優しくもいてやりたいが、すこしだけ煙いところも残さなければとも思っている。

                後になり、どうして言ってくれなかったのかなどと思われることのないように、

                後悔を残したりすることなどのないようにできることはしてやりたいと思うからだ。

                それからもう一つ、ボクシングの試合でのセコンド役も忘れてはならないと思っている。

                 

                そして、一つの方向に向けて背を押さなければならない時が来たら背を押せばいいことなのだろう。

                 

                多くの想いを抱えながらも、こうやって進んでゆくことを受け入れるほかはないのだろう。

                そう思う。

                 

                 

                 

                 

                 

                 


                2016.07.19 Tuesday

                大きな葦簀(よしず)

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                  昨日は、職場の若者の結婚式と披露宴に出席した。

                  第二の人生のスタートはそうでなきゃおかしいのだが、

                  いつも華々しさと眩しさが少し遠くに感じるのは歳を喰ってしまったせいかもしれない。

                  内容を僕なりに考え抜いて準備をし、主賓のスピーチをさせていただいたが、

                  友人のスピーチのようなリアルな感動を語れるわけでもない。

                  唯一できることは、人生の道のうちのいくつかの在り方をお話しさせていただく事くらいだ。

                  あでやかな場を少し苦手に思うようになったというのが僕の正直な気持ちだ。

                   

                  一転して、今日、僕はアスファルトの焼けついた真夏の河内長野の駅前の国道に立っている。

                  昨日とは全く相反する光景の中に僕はいる。

                  駅前の国道という条件に似つかわしくない進化しない光景だ。(古民家に葦簀)

                  想いだせば、商店街の中で見つけた看板には右から流れる文字が並んでいた。

                  変わらないのではなく、そこには忘れ去られた昭和の景色の断片があった。

                  この町にはアルベール・カミュが住んでいるのかもしれない。

                  そんな想いになった。

                   

                   

                   

                   

                   

                   


                  2015.09.04 Friday

                  ワンコインのシアワセ

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                    奪われたココロの在りかを探してもがいた軌跡の日々

                    苦しい坂道も、ワンコインを握りしめ、ひと時のやすらぎ

                    脳みそに引きずる物をしばらくの間断ち切ってくれるのは、日影での一杯

                    ポケットのワンコイン様

                    心地よさから覚めた後も

                    自らに暇を与えなければココロは息を続けられる



                    次なる自らへの課題は?  ・・・
















                     

                    2015.07.02 Thursday

                    トンネル通過中

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                      「まにあいびとが」タワーレコードでの在庫切れとなり5日が過ぎてしまった。

                      自費出版の流通はこんなことになってしまうのだと実感させられている。

                      タワーレコードからの発注によりCDは神戸の出版元から東京のディストリビューターに送られ、

                      そこから東京のタワーレコードの倉庫に送られ、そこから地方のタワーレコードに発送されるという。

                      何とも手間のかかる流通経路となっており発注後到着まで10日以上要するようです。

                      手にしようとしていただく方には、何度も足を運んでいただくことになりホントに申し訳ないです。


                      したがって、只今「まにあいびと」はこの写真のように長いトンネルを急いで通過中です。

                      お許しください。


                       














                       

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