篠了平(しの りょうへい)公式ブログ!

ぼちぼちと歩き続ける日々

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2022.12.25 Sunday

Last Xmas 

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             〜 Last Xmas 〜

     

    閉店を決め、迎えた最後のクリスマス

     

    阿寒湖では温暖化の影響でマリモが育たなくなっていると聞く

     

    世の中も、身近な環境も、自分自身も変わってゆく。     

    生きている以上、多くの問題が立ちはだかる。

    そういった中でも、二人で道を切り開き歩いてこられたことは、しあわせなこと、誇れることと思う。

    明日、何があるのかは誰にもわからないが、素敵で素晴らしいお仕事をされてこられたと思う。

     

    花をお世話するお仕事は、ぬくもりのメッセージをお届けする気持ちのこもったお仕事に思う。

    奥さんの仕事ぶりを見ながら、体調を気遣うご主人。

    モールでの仕事は休みが取れずに大変なことだっただろう。

     

    枯葉は春を迎えるまで、命を育んでくれる毛布

     

    最後のクリスマスのためにいただいたポインセチアの鉢

     

    クリスマスを精一杯に祝福するように金箔が輝いている

    長い間ご苦労様、そしてお疲れさまでした

    お店の前を通るのをいつも楽しみにしていました

    明日、ポインセチアを眺めながらクリスマスをしたいと思います      

    「ありがとうございました」 

                                  

    今年のクリスマスは特別に寒いな                  

           きっとココロに残る冬となるでしょう

                  この先は、ふたりでゆったりとした帆をあげ、心地よい風を受け

                        未来にとっての良い想い出造りの旅の始まりになりますように  

     

     

     

                                                                                                 2022、12/24     ryo

     

     

     

     

     

     


    08:11 | 宝物 | comments(0) | - | - | - |
    2022.10.31 Monday

    「見えなくなる(心を見失う)」ということについて 

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         〜 「見えなくなる(心を見失う)」ということについて 〜  

       

       

      学生時代、21歳の頃に土方のアルバイトをして原付を買った記憶がある。

      そりゃ大層嬉しかったことを覚えている。

      まず、まともに稼ぐなんてこと、したことなどなかったから、アルバイト料を貰ったときには、とんでもない

      程に嬉しかった。

      その上、バイト先の現場では、可愛がってもらって、これもまた嬉しいものだった。

      目標は、原付バイクだったから、買えたときの嬉しさは、これまた表現しようのない程のものだった。

      これで、どこにだって行ける。そんな気持ちで満ちていた。

      雨の時は? そんなことなど考えにおよびもしなかった。 ただ嬉しいだけだった。

      現実には大したスピードが出るわけでもなく、そう遠くに行けるわけでもなかったが、それでも、とんでもな

      く便利なものを頑張って手にしたときの喜びは、僕の人生史上の買い物の中で最高のものだったと言い切れる。

      出来ればもっと早くに手にしたかったなという思いはあるが、今なおこの感情が揺るぎなくあるということは、

      それでよかったことに違いないと言い切れる。

      ありがとう「ラッタッタ」    (ホンダの古い原付バイクの代名詞)

      ありがとう、大切な想い出、かけがえのない喜び。  ありがとう、あの頃。

       

           ・・・「見えなくなる」ということが惹起されるには、二つの世界があると考えている。

       

      1)悲しみが大きすぎたり、引き返せない道に迷い込み、どうしようもない感情が渦巻く時。

      2)精一杯の努力で手にした数値化などできることない大きな喜びに触れたり、包まれた時。

               ・・・という、以上二つの相対する感情マイナスやプラスがマックスの時の感情

                    のいずれか一方でも抱いた時に「見えなくなる」事象は生じるように思う。                      

      見えなくなる」事象については、当たったり、有頂天になったりせず、思いやりを忘れずに、落ち着いて自ら

      を見つめ直すことで、焦ったり、浮き足立つことのないように、心を落ち着かせて、ひとつひとつに対応するこ

      とで人生の事故を防ぎたいものだ。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       


      00:13 | 宝物 | comments(0) | - | - | - |
      2022.10.25 Tuesday

      あまりにも

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                 〜 あまりにも 〜

         

        あまりにも、美しすぎる夕暮れだった。

        あまりにも、胸に迫る光景だった。    そして、あまりにも深かった。

        遠い日の曇りなき美しさの再現か。 水面は静まり返り、まるでときめきの時を待つかのように澄み渡った。

        言葉にすることへの衝動が押し寄せても、表出することが叶わない程に「言葉のかくれんぼ」は続いていった。

         

         

         

         

         

         

         


        08:19 | 宝物 | comments(0) | - | - | - |
        2022.09.05 Monday

        スローライフでゆこう

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                   〜 スローライフでゆこう 〜

          空が空色に、緑が緑色に映えて見える季節には・・・

          少し色の落ちかけた、イスとテーブルが幼馴染のように、何か懐かしいお話をしているようだ

          リースづくりには早いようだが、今、始めないと枯れた味わいが出ないのだろうか

          吊るされたバラは素敵な風合いだ

          一方で、残暑を謳歌するかのように、眩しすぎる季節は今しばらく続きそうだ

          木陰では、コオロギの歌声に心地よい風が吹き抜け、季節の陣取り合戦が始まった様子だ

           

           

           

           

           

           

           

           


          18:21 | 宝物 | comments(0) | - | - | - |
          2022.08.25 Thursday

          Happy End

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                     〜 Happy End 〜

             

            CDのジャケットも擦り切れた

            どれだけ聞き返したことだろう

            ただ、ハッピーエンドでありますように・・・  と祈る

             

             

             

             

             

             

             

             

             


            17:04 | 宝物 | comments(0) | - | - | - |
            2022.08.19 Friday

            NEWDAY

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                       〜 NEWDAY 〜

              「チュン、チュン」  に 「コケコッコー」

              新しい一日の始まりだ。  

              その昔、あるオバアチャンが言ってたことを思い出した。 

              「目が覚めた? 頬をツネッテ安否確認!!」 「よし、今日も大丈夫だ!!」

               

               

               

               

               

               

               


              07:15 | 宝物 | comments(0) | - | - | - |
              2022.08.12 Friday

              コップの語る季節

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                        〜 コップの語る季節 〜

                ➡ 一行空け

                ➡ 一行空け

                何年間、使い込んだのだろう。

                随分と色褪せはしたが、それはそれでいい味が出ている。

                時を共にしたからこその思い入れがある。

                親しみさえ感じる。

                過去には絵柄がすっかり消え去るまで使い切ったものもある。

                お気に入りのコップ。

                出来る限り長く一緒にいたいと思う。

                冷たい水を注いだコップの表面には、細かい水蒸気がくっついてくもり、

                ところどころで汗をかいている。

                そういえば、ツクツクボウシの声もまだ聴かないな

                そう思っていたら、突然ミンミンゼミが声を上げ始めた。

                今しばらく夏は続くようだ。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 


                08:18 | 宝物 | comments(0) | - | - | - |
                2022.05.25 Wednesday

                生命の色

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                  JUGEMテーマ:日記・一般

                   

                   

                          〜 生命の色 〜      (いのちの色)

                   

                   

                   

                  青に白に緑、そして透明の光          ・・・今、ここにあるのは自然の贈り物です

                  青に緑、それに赤(生命の色)を加えれば    ・・・全ての色を創ることができます

                  白は雲がもたらし、透明は雨がもたらします   ・・・これで生命の輝きと色がそろいます

                   

                  それは光と色の奏でる生命のハーモニーです

                  自然の心地よい音も暖かさも伝わってきました

                   

                  そう、今、生命のオーケストラを奏でているのは、あなたです

                   

                  ひと時ですが、ご一緒させていただいてよろしいですか ?

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   


                  19:55 | 宝物 | comments(0) | - | - | - |
                  2022.03.28 Monday

                  路地の奥の和菓子屋さん

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                    JUGEMテーマ:日記・一般

                     

                    どれだけの時が流れようとも

                    都市開発が進もうとも

                    アーケードがなくなろうとも

                    お店の前の通路に洗濯物が干されようとも

                    お店のすぐ後ろが都市整備で袋小路の行き止まりになっても

                    とびっきりの和菓子屋さんがある

                     

                     

                    どれだけの月日が流れただろう

                    久しぶりの味わいは、素朴で、懐かしい味に胸が満ちた

                    時代に影響されない変わらぬ良さは、それぞれの胸に永遠と住み続けるんだろうな

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     


                    07:42 | 宝物 | comments(0) | - | - | - |
                    2022.03.27 Sunday

                    やさしい瞳

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                      JUGEMテーマ:日記・一般

                       

                      店の名を記した軒のシートは朽ち飛んでツルが巻きついている

                      落書きされたシャッターもすでに色褪せた

                      駐車場に捨てられたタイヤは、あちこちを走り回ってここにたどり着いた

                      歩道をゆくものが投げ込んだゴミ、それとも風のせい

                       

                       

                      輝いていた

                      みんな輝いた日があるはず

                      やさしいその目は、心の中に広がる故郷や大切な場所を忘れることはない

                      幸せになるために生まれきて

                      悲しいことだけじゃなかったよ

                      しあわせがいっぱい光ってる

                      ぬくもりをいっぱいもらったよ

                      それだけで充分、僕なんかには充分すぎる

                      「ありがとう」

                      真っ白な気持ちになって、一言だけ置いておかせて

                       

                       

                       

                       

                       

                       


                      07:33 | 宝物 | comments(0) | - | - | - |

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