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2022.11.08 Tuesday

落日の落書き

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             〜 落日の落書き 〜

     

     

    旧国道沿いの廃業したガソリンスタンド(GS)の壁。 

    実は60年程前に建てられた壁です。

    道を挟んでもう一軒、向かいあって建っていて、連れて行ってもらったことはないのですが、一軒は小さく質

    素で、向かい側のガソリンスタンドは大きく立派に見え、フランス料理のレストランまであった。

    単にドライブインレストランというものならもっともっと南の田舎のほうにもあった。

    でもこの場所は、外観も洒落ていて、白い塗り壁にランタンの灯をともしていたように覚えている。

    ガソリンスタンドにフランス料理店なんて、不思議な組み合わせに思えたが、何年もそこにあると見慣れてし

    まった存在ではあった。

    そして気が付けば、いつの間にか取り壊され、何軒もの住宅が立ち並んでいたのです。

     

    で、こちら側に残っている方の壁は、対面の小さな小さなガソリンスタンドのものです。

    壁の取り壊しも大変なのだろうなと考えさせられるほどに、利用価値を見い出すのに苦慮するような土地の形状

    と狭さです。

    通常、この手の落書きは目障りに映るのですが、立ち入り禁止のロープの内側にお構いなしに生えた雑草、それ

    に壁の上からは蔦のツルのように生命を伸ばそうとする葉、壁に映る緑の影も、どうしてだろう落書きまでもが

    そこにあることに違和感を覚えないのです。

    僕の中では、この件はまだ説明がつかないままの不思議な事象のひとつになったままです。

     

     

     

     

     

     

     

     


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    2022.09.18 Sunday

    港にて

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             〜 港にて 〜

      バーべキュウコーナーがあるが誰一人として人のいないデッキ

      一角にあるヨットハーバー、風でロープがポールにぶつかる音がせつない

      ロープにブイ、漁の必需品だ

      ロープにっくっついて引き上げられた、割れてきれいな紫色のちいさな貝殻たち

      漁港には、時代と素朴が共存している

       

       

       

       

       

       

       

       

       


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      2022.02.01 Tuesday

      何丁目の? TABACO屋

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        JUGEMテーマ:日記・一般

         

        今時、こんなスタイルのたばこ屋があるなんて

        スゴイ!!  ナツカシイナー

        けっこう「3丁目の夕日」に近い時代の雰囲気が漂っているんじゃないかな

        中から、ちょっと話好きで、おせっかいなバアさんが顔を出すと、バッチシはまるんだが・・・

         

         

         

         

         

         

         


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        2020.12.29 Tuesday

        ヤード

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          JUGEMテーマ:日記・一般

           

          気楽で寂しくないのがいい

          そんなこと思ってたときはまだ余裕があったと気づかされる

           

          身も心も擦り切れると動くことすら難しくなる

          心身がやすらかだった頃にはわかるはずもない辛い感覚だけがはびこる

          ひとりでは生きてゆけないくせに、やっぱり僕は勝手なこと言ってたとわかる

           

          悲しみを思い起こすよりも、心には嬉しかったことを広げないといけない

          時々思い出したように自分にそう言い聞かせる

          でも、現実は難しい

          辛いこと、不安なことが堂々巡りを始める

           

          〜堂々巡りの解決法〜

           

          最悪の事態ばかりを想定しても得することはないと知る

          いざという時には困難に対処できると自信を持つ 

          老いや死を恐れ過ぎない     

                       (イルセサンの言葉より) 

                     

          そう口にして、堂々巡りを断ち切る      

           

          そもそも、今日があることに感謝しなければならない

           

           

           

           

           

           

           

           

           


          18:31 | junk | comments(2) | - | - | - |
          2019.12.14 Saturday

          畝傍(うねび)

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            JUGEMテーマ:日記・一般

            何度もここを通り、何度もこの駅名を見て、何と読むのか何度も調べたが、今日も思い出せずにまた調べた。

            畝傍(うねび)と読むのだそうだ。

            いつもこの交差点を右折してすぐに左折して研修会場に向かう。

            何やってんだろう今日の僕は・・・

            せっかく勉強しようと思ってやってきたのに、講演の途中で眠り込んでしまった。

            気が付けば夜、っていうのはちょっと大げさな表現かもしれないけれども、あながち嘘でもない。

            今日の2枚目の写真と同じ交差点を帰路に着く。

            電柱に巻き付けられた電飾が田舎町にも12月がやってきたことを告げていた。

            寒さが体にきつい一日だった。

             

             

             

             

             


            2019.07.28 Sunday

            立駐からの風景

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              JUGEMテーマ:日記・一般

              何ひとつ目に留まることないこの場所を写真で切り取る者などおそらくいないだろう。

              今日の記事はスタートレックの恒星日誌と同じだ。

              未来における過去を紐解くカレンダーの作成といったところだ。

              午後7時研修会を終え、立駐につながる通路から撮った街の黄昏だ。

              今週を終え、フーっと大きく息を吐いた。

              台風の過ぎていった後のビルの隙間の空気は生ぬるく熱がこもっている。

              この後はとんでもなく熱い日が続いてゆくらしい。

              夏の奴には悪いが早く秋にやってきてもらえないかな。

               

               

               

               


              2018.12.16 Sunday

              ギターの取り締まりに出かける

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                JUGEMテーマ:音楽

                久しぶりにやってきたアメリカ村。

                世代感覚のズレのせいかピントが合わずに目をこすって歩いた。

                今日この街にやってきたのは、ギターの取り締まりのためだ。

                ギブソンの「B-25」レギュラーネック仕様の試奏ができる店を2店舗巡った。

                二本共に1963年物で、一本は手になじんだが、両方ともに年代のわりに音色が枯れておらず取り締まりには

                至らなかった。

                帰りの湊大橋。

                今度は僕が取り締まられないように安全運転で帰路に着いた。

                お店での試奏はいつも新たな出会いに似た期待や胸の高鳴りを感じる。

                 

                 

                 

                 

                 


                2017.09.22 Friday

                僕の中のピカソ

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                  JUGEMテーマ:日記・一般

                  僕は途方に暮れたときに、結局無駄なことだとあきらめてやり過ごそうとすることがある。

                  一生懸命にわからないことを解決しようとして、

                  結局、悲しみが増えなければいいのにとだけ祈りながら、出来る事をするだけなのだ。

                  考えてみれば、僕らはみんなその内にいなくなって、青空だけが残るんだってわかるんだ。

                  犯罪でもない限り、望まれないことがあるのなら、相反することがあるのならば、

                  それは誰も触れてはならないことなのだ。

                  僕の中のピカソはそう考えた。

                  そう思うことで今日を生かされていると気付かされた。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   


                  2017.07.19 Wednesday

                  人の手というもの

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                    JUGEMテーマ:日記・一般

                    ここは僕の良く立ち寄るモールのひとつだ。

                    改装のために閉店となり何か月かが過ぎた。

                    人がやってこないということは、人の手が入らなくなるということになる。

                    するとどうだろう、ちょっとした植え込みでさえ雑草でいっぱいになっていた。

                    人間の都合で言えば、手を入れないということは、すさんだことのように映るのだが・・・

                    でも、それは本当は少し違っていて、

                    ほんのわずかに残された大地は、本来の自然の姿に戻ろうとしているだけのことなのだろう。

                    僕は、アスファルトの照り返しの中、ウイルスミス主演の映画「アイアムレジェンド」の廃墟を想い起していた。

                    倒しきれない悪魔が迫りくる中、サム(シェパード犬)とロバートネビル(ウイルスミス)の愛が光っていた。

                    他愛に生きる道を見出すことのできる作品だった。

                     

                     

                     

                     

                     


                    2017.07.06 Thursday

                    腕を失くしたウサギ

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                      JUGEMテーマ:日記・一般

                      リサイクル店の店頭

                      エスカップのキャラクターだっただろうか

                      両腕を失くしてしまったウサギ君がいた

                      薬屋さんの店先で長くお勤めを済ませたのだろう

                      リサイクル店の看板には、「なんでも引き取ります」とある

                      これから、このウサギ君はどうなってゆくのだろうか

                      少し心配になってしまった

                      トイ・ストーリーみたいな世界があるといいんだけれどな・・・

                       

                       

                       

                       

                       


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