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篠了平(しの りょうへい)公式ブログ!

ぼちぼちと歩き続ける日々

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2017.08.29 Tuesday

あの夏

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    JUGEMテーマ:日記・一般

    あの夏の日を想い出した。

    38年前のまだ22歳の夏だった。

    名北建販という建設業の会社でアルバイトをしていた。

    20キロのセメント袋を二つまとめて抱えてミキサーの上まで運びミキサーの中にセメントの粉をぶちまける作

    業は結構な重労働だった。

    初めて一週間もすれば、口にはしなかったが、そのきつさに音を上げていた。

    おまけにもう一つの作業は危険と隣り合わせだった。

    クレーンのワイヤーで釣り上げた何トンもあるパイルを両手で抱きかかえて地面にマークされた打ち込む位置まで

    誘導する作業だ。

    まだ二十歳の頃リョウちゃんはこの作業中にワイヤーから外れたパイルに骨盤から先を吹き飛ばされ片方の下半身

    の自由を失った。

    片方の股関節と膝関節は固まり思うようには動かせない。

    リヨウちゃんは現場職人として働く道を閉ざされ重機の操作員として働くことになった。

    口にすることはなかったが、本当のところは怖いって思うところもあった。

    一度だけだったが、リョウちゃんが現場の作業中に叫んだことがあった。

    一秒もしないうちにワイヤーにつられたパイルが目の前を通ってクレーンの本体に激突した。

    挟まれていたりしたら即死だっただろう。

    楽しいこともあった。

    5〜6メートルはある崖の上と下を行き来する作業は息の切れるモノだった。

    そこでリョウちゃんは僕をクレーンで崖の上まで一気に釣り上げてくれたことを覚えている。

    写真は、38年前のクレーンの先を見上げる視点に似ていた。

    リョウちゃんには「学生」と呼んでもらいとても良くしてもらった。

    自宅に呼んでもらい、遅くまで飲んだり、軽のスポーツカーで夜の街を這うようなドライブに連れて行ってもらった

    りもした。

    あと、現場の作業員には「爺さん」と呼ばれていた当時60歳位ほどの年配のおっちゃんもいた。

    そして、給料日には、社長は爺さんとリヨウちゃんと僕を連れて、栄にある高級クラブの「大徳」に連れて行ってくれ

    た。

    学生の僕は経験したことのない社長のような気分の初体験だった。

    それに「爺さん」のその時の無邪気で嬉しそうな顔を今も忘れられないな。

    社長は40過ぎ、爺さんは60歳、リョウちゃんは30歳あたり、僕は22歳。

    この4人が高級クラブの女性の接待を受けている。

    今思えば実に奇妙な光景だ。

    爺さんが今生きているとするなら98歳、さすがにクラブ通いもしていないだろうし、得意の下ネタ話をすることもな

    いだろう。

     

    それにしても、あの夏の日、僕の目に映ったクレーンの先っぽのことをここで想い出すとは思いもしなかった。

     

     

     

     

     

     

     

     


    2017.06.04 Sunday

    南河内サイクルライン

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      JUGEMテーマ:日記・一般

      午後2時、八尾市にある大正橋をスタートし、大和川の光と風が心地いい小高い堤防をまっすぐに走り抜けると、

      3〜4キロのところで近鉄電車の踏切に出会う。

      左には、小さな駅舎があり、右手には大和川に架けられた単線の線路が伸びている。

      鉄橋のすぐ上流には歩行者と自転車だけがすれちがい、渡ることのできる狭い橋がある。

      その橋の上から眺める上流の風景は、日常の殺伐感からココロを取り戻すかのように何とも「のどか」だ。

      思わず、深呼吸をしたくなった。

      今日は6月3日。

      暑い日が続く中、風は心地よく涼しい。

      途中、程よい田舎の風景が続く中を走り続ける。

      滝谷不動近くまで川沿いに上り、左手前にコンビニのある橋を渡り、直進すること約1キロメートル、

      幹線道路の手前100メートルにある喫茶店に入る。

      書き忘れていたが、今日はM君と男二人でのサイクリングだ。

      なのに、僕らが注文したのはフルーツパフェだ。

      僕はヨーグルトパフェで彼はチョコパフェだった。

      (何も合わせんでもいいのにと、ちょっとだけキモカッタ・・・)

      おまけに「パフェには花火が付くんです」との店主の一言で、一層変に盛り上がった。

      花火付きのパフェなんて初めてのことだったので、ちょっとビックリした。

      その店で、M君が言い出したのが、走行中に景色の中でひときわ気になる存在だった「PLの塔」の下に行きたい

      ということだった。

      近くを巡りはしたものの、今日は真下に行くルートを見つけることはできなかった。

      そして撮った写真がこれ。

      車をあずけた駐車場の閉門が5時だったので、急いで帰るべきところを、時間を読み違えてしまい、

      おまけに道に少し迷ったりもしたりもしたのに、僕は「心地いいし、間に合いそうだしゆっくり

      走ろう」などと、とんでもない嘘の話をしていた。

      Ⅿ君もパン工場の位置をとっくの昔に通り過ぎたものと思っていたらしい。

      それを聞いた僕はいっそうに安心しきっていた。

      二人は完全に勘違いをした世界の中を悠々と走っていたのだ。

      最後は少し焦って走って、到着したのが5時5分。

      閉門を待ってくれていたオッチャンには申し訳ないことをした。

      もう少し遅れたら車を置いて帰らなければならないことになっていた。

      ここからオウチまで、夜道のサイクリングとなると下手すると4時間はかかるし、

      夜間の自走はとても危ないし、今度からは気を付けよう。

       

      僕は計測ツール等を持っていないけど、M君がスマホというもので道を探してくれて

      迷子にならずに済んた。   ・・・M君、ありがとう。

      彼によると今日の走行距離は43キロほどだったそうだ。

       

      心地よいサイクリングだったけれど、時間には余裕を持てた方がもっと心地いい。

      今度からはもう少し早い時間に出ていくことにしよう。

       

       

       

       

       

       

       


      2017.05.13 Saturday

      鮮やかさと痛みと健気(けなげ)

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        綺麗だ。

        その鮮やかさに見とれ、地面に這いながらシャッターを切っていた。

        手に痛みが走った。

        血液が染み出ている。

        僕は薔薇のトゲが地面にオチルということを初めて知った。

        「きれいな花にはトゲがある」

        外見の美しい物にも傷つけるものがあるということだろうが、

        その足元にまでトゲを落とすということは、死しても自らを守ろうとする思いを感じる。

        完全な幸せなどないにせよ、せめて、自らの想いを守ろうとせん健気(けなげ)を感じてならない。

         

         

         

         

         


        2017.05.08 Monday

        楽園

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          遠い日の懐かしい風が吹いた

          仲間と日が暮れるのも忘れて大騒ぎした

          サドルに立てかけられた虫取りの網は、出番を待ちかねるように風に揺れている

          柵の下の方から子供たちのにぎやかなはしゃぎ声が聞こえる

          純真の日々がよみがえる

           

          比較する物や抜け駆けもない

          力を示し壊す者もいない

           

          やわらかなココロだけが生きる楽園を探し続けている

           

           

           

           

           

           


          2017.01.18 Wednesday

          月、星、ギター、  ・・・そして唄

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            僕はギターが好きです。

            僕は唄が好きです。

            でも、今はちょっとだけ淋しいです。

            今は本を書こうとして音楽に触れることができていません。

            もう1年と4か月になります。

            ちょっとだけ不安に思っていることがあります。

            それはちゃんとギターを弾けなくなっていたり、

            唄いたいという気持ちになれないなんてことにならないかいう事です。

            また、お月様とお星さまと一緒にギターを手に唄えたらいいなと思っています。

             

             

             

             

             

             

             


            2016.12.23 Friday

            クジラ

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              ここは僕が雨宿りをした場所なんだ

              でも雨が流れ落ちてきて座り込むとお尻が濡れてしまう

              だから立って雨の音を聞いていたんだ

              うまく説明ができたらいいけれども

              目を閉じれば人肌がすぐそこにあったり、独りぼっちだったり

              幼い日の探検がよみがえる

              雨がやまないなら濡れながら歩きだすしかない

              走りかけては、無駄だと気付いていっそ濡れてしまうがいい

              永遠の一瞬

              それが僕の宝の地図に記された場所だ

               

               

               

               

               

               

               

               


              2016.12.02 Friday

              駆け抜ける

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                「まにあいびと」のレコーディングが終わって1年と9か月が過ぎた。

                その後放心状態で半年が過ぎ、

                その後の1年と3か月はエッセイ集を書き上げようとしていた。

                最後の一文も書き終えたが、完成っていうことが何なのかがわからないまま

                製本に向くパワーが湧かずに、こちらはお休み状態になっている。

                今では未完成が完成の形という事でいいのだろうと思ってはいる。

                また、根底に流れる習性というものは結構恐ろしくすごいパワーで、

                良し悪しは別として「まにあいびと」の完成後に6曲を書き下ろしていたのもまた事実であった。

                自分では全く曲作りをしていたという意識がなかったのである。

                先週から、その楽曲たちをノチになって思い起せるようにと

                僕なりの採譜(ギターの指板の絵にポジションを記す)作業を始めた。

                思い出せない部分は新たな思い付きで埋めることにして、ようやく書き留めることができた。

                今、実はその安堵に胸をなでおろしている。

                過去にはたくさんの曲が記録に残ることもなく、消え去ってしまったからである。

                歌詞だけが記録に残っていて、曲が思い出せないとか、

                どんな風に演奏したのか全く思い出せないことは実に多い。

                これからは、このことを機に、今の安堵するような気持ちが持てるように、

                思い立ったことをひとつずつ済ませていけたらと思う。

                気になることをひとつずつ減らせたらいいのになと思うのだ。

                間に合うかどうかはやってみなければわからないし、大げさな表現になってはしまうけれども、

                きっとそこには生きた証を記しておきたいという意識が

                気づかないうちに働いているのだろうと思うのです。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 


                2016.08.08 Monday

                明日に向かう

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                  他がために自らを納めるべきこともある。

                  そう思えたから、不幸を避けることができたのだろう。

                  のちに、そう思える日がやってきて欲しいと願い、

                  ようやく今日を歩む。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   


                  2016.07.10 Sunday

                  友が逝った夏

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                    いい人生であったということだけを、僕は君に「良かったな」と言って送りたい。

                    キミが一生懸命に生きたこと、僕は知っているから。

                    キミが僕に人生を説いてもうすぐ40年になる。

                    「ありがと」

                                               夏祭りの準備の始まった  2016 7/9  

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     


                    2016.06.08 Wednesday

                    混沌と煮つまる

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                      仕事はきついが、時間的な余裕を一日に二三十分持てる日もある。

                      しかし、仕事以外の山積した問題をひとつひとつ解決していくこと、頼まれごとをこなしていくこと、

                      自分のライフワークを形にしていくこと、

                      時間が足りなくて、心身ともに少しきついと感じている。



                      ブログの更新がナカナカなのはそのためだと思っている。

                      コーヒーブレークも必要だ。



                      今日は20年ぶりに旧友と会うことになっている。

                      20年ぶりなのに、充分に友達だと言い切れる。

                      ありがたいことだ。

                      きっと音楽の話であふれかえることだろう。



                      午前零時を過ぎた。

                      明日までにあげてしまいたいと思っていたことが、エッセイ集の執筆のために止ったままだ。

                      ええ加減な僕は一杯やり始めてしまった。

                      今僕は「三丁目の夕日」の茶川さんのように頭を掻いては、どうすりゃいいんだって風になっている。



                      失敬・・・





                       

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