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2024.03.19 Tuesday

アーモンドの木の花  

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          〜 アーモンドの木の花 〜

     

     

     

     

    アーモンドの木の花

    サクラの花より一足早く

    寒ければ寒い日ほど、目に留まりやすくなる

    桜のやわらかさとは趣を異(こと)にし

    寒色系の色彩と輪郭が季節を告げる花

     

    気付かずにやり過ごしてしまう程の存在は

    これかなと近寄り、情感を深めて眺めて初めてわかる

    サクラに先立ち咲く春の花

    それがアーモンドの木の花

    寒さが似合うのはどうしてだろう

    サクラとはほんの半月ほどの違いなのに

     

     

     

     

     

     

     

     

     


    01:07 | - | comments(0) | - | - | - |
    2024.03.18 Monday

    突然の旅立ち

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             〜 突然の旅立ち 〜

       

      1/25血液データの異常が発覚、同日はご本人が捕まらずドアに張り紙をし連絡を待った。

      1/26、連絡のないまま定期診察にも来られず、午前診療を終えてから、住居を訪ねた。

      午前の診察にやってこようとしていた様子だったが公団の一階のこの階段に座り込んで身動きが

      取れずにいた。

       

      認知症の奥さんを上の階に迎えに行き一緒に一階に向かう。

      ご主人はこの階段を降りたところでなお座り込んだままだった。

      ご主人が通りなれた階段の最後の光景はこんなだったのだろうか。

       

       

       

       

       

      何とか車に乗り込んでもらい奥さんと3人で無事病院に辿り着いたが、その時の奥さんとの会話

      では認知症には思えなかった。入院を続けて体調と廃用は何とか危機を脱する方向に向かってい

      たが入院とストレスによる認知面の低下が起こり始め不安な面もあった。

      奥さんの日常についてはご主人がいたから成り立っていたのだろう。

      一人暮らしとなった奥さんの生活は立ち行かなくなり数日もしないうちに入院となったそうだ。

       

      ニコイチでようやく成り立っていた危うい高齢者同士の支え合い。

      歯車がひとつかみ合わなくなるだけで、欠けるだけで、壊れさってしまう日常ととなり合わせだ。

      奥さんが最後に見たであろう階段通路からの日常の風景。

       

       

      ご主人の状況は良い方向に向かいつつあったが、以前より患っていた虚血性心疾患のために今朝

      突然に心停止となった。

      主治医により蘇生措置を一時間に渡りしていただいた結果鼓動は取り戻したが、その10時間後

      に帰らぬ人となった。

      普段から循環器の専門病院に通い、手術治療を勧められていたが、命のことはもう何も考えず、

      何があってもいいから今以上の治療を望まないとのことであった。

      しかし実際に今回のような苦しみにあうと希望の灯を心のどこかで灯されているようにも見えた。

      いや、今の不自由の身を解き放してくれということだったのかもしれない。

      彼との最後の面会以外は落ち着いた気持ちでの前向きな会話であったが、亡くなられる前日は拘

      束帯で自由を奪われたことについて外してほしいと訴えられた。病院側の管理責任としてそうす

      る他なかったのだろうが、その訴えが最後の会話となった。最後の会話と表情は申し訳ない気持

      ちとして記憶から消えることはないだろう。(今思えば、黙って外して)

      長い付き合い(10年以上)で初めて見る笑顔以外の表情だった。

      そして終焉が突然に旅立ちの形でやってくるとは思いもしなかった。二人が支え合い何とかこけ

      ずに送る日々であったとすると、あまりにも儚く、いとも簡単に壊れてゆく現実を目の当たりに

      して、奥さんにとっては認知症もいい方向に働いてくれれば、これで良かったと思えるかもしれ

      ないが、どうなってゆくのかはわからないことであり入院中の病院のケースワーカーと連絡を取

      り少しでも良い道があればと、声をかけたいと思います。

      それぞれがそれぞれの想いを持って生きてゆくうえで、良かれと思って出来ることを重ねてゆく

      ことは大切に思います。また、多方面に向け考慮を要する時などには、こちらには良いがあちら

      との関係が悪くなるなどと思うときには、ココロの中の大切の順番を守ることで後悔しない道を

      歩んでゆけると思います。

      なぜなら、無私と利他の精神に通じる道は、最も守られなければならない方のココロが守られる

      道に思えるからです。

       

      今は残された奥様の余生が無事平穏なものになりますようにと祈るばかりです。

       

       

       

       

       

       


      00:22 | - | comments(0) | - | - | - |
      2024.03.16 Saturday

      happy blue bird flying 

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               〜 happy blue bird flying 〜

         

         

         

         

        It was really glad to see you .

        Our feelings become an eternal wind that continues to blow gently.
        
        This bird is a bird that brings happiness you know.
        The feeling between the two of us becomes an eternal wind that keeps ticking.
        
        

         

         

         

         

         

         


        23:56 | - | comments(0) | - | - | - |
        2024.03.16 Saturday

        Speak with 5 senses

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               〜 Speak with 5 senses 〜

           

           

          人の持つ五感というものは、季節の持つ迫りくる何かを

          カラダの隅々に至る感覚でストックしているように思う

          そして、この一枚からは理由は定かではないが「秋」というものを感じる

          今は3月中旬なのだが・・・

          hellow my favorite  season

          僕は大好きな季節に逢えたみたいで、少し得をした気持ちになった

           

           

           

           

           

           


          08:24 | - | comments(0) | - | - | - |
          2024.03.14 Thursday

          歩く

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                  〜 歩く 〜   (それぞれの道)

             

             

            この人はどんな用があって

            この人は誰と歩いて

            この人はこっち向いてやってくるけれど

             

            じゃ僕はというと久しぶりに日光に当たり歩いている

            情けないことだが、ゆっくり歩くのも疲れる

            今日は河原に降りるにもふらふらして怖い思いをした

             

            気持ちが前を向かずに全く運動らしい運動をすることもなかったが

            最近、これはやばいぞと思うぐらいに歩いたり立っていたりに努力を要する

             

            すでに、来られる方に指導するような立場ではなくなっているって気がした

            しかし、物は考えようじゃないか

            ここからの巻き返しができないかすこしでもガンバッテみようか

             

             

                              (昨日のブログは書き直しました)

             

             

             

             

             


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